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マカを現代医学から考える

滋養強壮によいとされるマカは、日本において医薬品や漢方薬ではなく、健康食品として位置づけられています。
南アメリカのアンデス地方の植物であるマカは、インカの時代から食べられてきた高い栄養素をもつ植物です。

現在、医学的な見地からも様々にマカの効果について研究されてきていますが、効果が医学的に裏付けられているのは、男性の性欲の改善のみになります。
しかしながらマカは、印象や風説によって、男性の精子の数を増やすことや精液の量を増やす効果があるのではないかといわれています。
けれど、医学的な研究としてみると、これらの仮説を実証させるには研究の質が低く、信頼できる効果が出ているとはいえません。
またマカの効果として、よくいわれている、骨粗しょう症以外の更年期障害や疲労回復、また不妊症の改善や冷え性改善は、残念ながら科学な研究が行われていません。
更年期障害の一つ骨粗しょう症だけは、ラットを使った実験で、効果があったことが検証されています。
ただし、検証はラットですので、必ずしも人間に効果があるとはいえません。

このようなマカは一般的に副作用はないとされていますが、妊婦や授乳中の人はマカの摂取はやめておきましょう。
しかし、医学的な検証は不足していたとしても、マカそのものは、たんぱく質・ビタミンBやミネラルの他、アントシアニンなど優れた栄養素を持つ植物であることは確かです。
マカを健康食品として取り入れたい人は、上記の医学的研究をふまえて、利用してみるとよいでしょう。


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